2016年大河ドラマ『真田丸』の第18回「上洛」を見た。
今回は大阪城に上洛した草刈正雄演ずる真田昌幸が秀吉から屈辱の扱いを受け、その無念の思いを晴らす出来事が死んだと思っていた娘の松(木村佳乃)との再開というストーリー。

 

しかしその再開が何か軽いな。
崖から飛び降りた松の復帰はいずれあるとは予想していたが、その再登場の仕方や記憶喪失から記憶が戻るきっかけなど、嘘だろう、と言うくらい軽くて手を抜いているとしか思えないほどだ。
ドラマの基本ストーリーではないので仕方がないのかもしれないが、それならいらぬ小細工などない方がいいと思うのだが。

 

最近のNHKドラマは全般に軽い乗りで制作されている感じで、若者向けを意識しているように思う。
それはそれで良いのだが、そのことと手抜きを感じさせるものとは違うのではないか。

 

それにしても、草刈正雄は良くなったな。
若い頃はハンサム過ぎたのか、役者としてはあまりいい印象を持っていなかったが、この真田丸では、役柄の狡さと虚しさを良く表現している。年齢と経験のなせる技か